クープ・デュ・モンド日本実行委員会は、2025年7月23日(水)に、第20回クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー日本国内予選決勝を実施し、翌24日(木)の表彰式にて、今後実施されるアジア大陸予選の後、2027年フランス本選に出場する予定の日本代表チーム3名を選出したことをお知らせします。

A部門／シェア・デザートとアメ細工のピエスモンテ
丸山　菜月　株式会社帝国ホテル

B部門／レストラン・デザートとチョコレート細工のピエスモンテ
飯岡　奈々　株式会社グルメ和光

C部門／アントルメ・グラッセと氷彫刻
正木　辰宜　PATISSERIE MASAKI

歴代日本代表選手による審査の結果、A部門は２度目の日本予選挑戦で、前回4位から今回１位の座を勝ち取った、株式会社帝国ホテル（東京）の丸山菜月選手（27歳）が選出されました。

また、B部門も同じく２度目の挑戦、前回2位の株式会社グルメ和光（東京）の飯岡奈々選手(32歳)が選出されました。

そして、C部門は3回目の挑戦で、前回2位のPATISSERIE MASAKI（パティスリー　マサキ）（岡山県倉敷市）の正木辰宜選手(36歳)が選出されました。そして今回、日本チームのリーダーを務めます。

日本代表選手の発表に合わせ、表彰式の場において新団長の発表も行われました。2013年日本代表選手であり、当時日本チームリーダーを務めた赤崎哲朗氏（PHILO＆CO.）が、冨田大介氏（株式会社カルチェ・ラタン）の後任として任命されました。今後は、歴代選手を中心として構成されているワーキンググループのメンバーとともに日本代表チームのトレーニングを行っていきます。